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【レポート】第2回 CV ドイツ・フライブルク視察ツアーレポート Vol.3[2009年10月11日]

トラムに乗ってヴォーバン住宅地に到着しました。
偶然にも、断熱改修工事に遭遇しました!

しかも大型物件です。

屋根の断熱工事をしていました。
なんでも フライブルグ大学の学生寮で80年くらいになる建築物だそうです。屋根の部分は木造で出来ており、80年たっても元気な様子が伺えます。

ドイツの伝統的な作り方として壁は石造りで構造部を支え、屋根は加工が容易な木造で作られていることが伝統的に多かったようです。
ですので建築大工には「石大工さん」「木大工さん」がいるようです。

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分厚い断熱材はロックウールです。
日本ではグラスウールが有名ですが、同じような繊維系の断熱材です。
非常に安い材料で多く使われているようです。
30センチくらいの厚みでも1m2あたり3ユーロくらい(日本円で400円)の金額です。非常に安いですね。

断熱に関しては、今後もたくさん出てきますが、一般的ということで見てください。

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屋根の上に見える 黒い壁のようなもの・・・
あれは何?太陽光発電?


いえいえ、違うんです。
太陽熱利用給湯パネルです。
面積1m2あたり毎日100リットルくらいのお湯が平均的に作れるようです。だいたい1家族4m2から6m2です。
日本では昔、朝○ソーラーというのが 非常に流行っていましたがそれではありません。タンクを予め準備をしておいて不凍液から熱を改修する仕組みです。
ですので瞬間湯沸し的なものではありませんので、数日晴れ間がなくてもいいらしいです。

このシステムも絶対に不可欠という思いになりました。

壁面も改修工事をしていました。
もともとの壁は残してあります。
しかし、気付きますか?

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窓から壁が20センチくらい飛び出していますよね!
この分だけ断熱材を外に足した格好になっています。
壁の中の断熱材も交換し、更に外にも断熱材を付加する。
2重に3重にやる感じです。

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さらに壁はドイツはほとんどが「塗り壁、吹きつけ壁」です。
サイディングというものは存在しません。
本当にたまに木材の無垢材で出来た外壁材が使用されることがありますが、稀ですね。塗り壁というと非常に割れやすい印象が日本の方はお持ちだと思います。
しかし正しい施工をしたら割れないというのです。

ドイツは非常に寒い地域ですので壁を塗るという作業は常識的に難しいと考えていました。
しかし、ほとんど全部の物件で問題ない!

これが写真の窓の周りにある、方眼のようなもの、「ガラスメッシュ」が確実に施工されているのです。

最後になりますが、外に入っていた断熱材は・・・

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このようにEPSというポリスチレンの材料ですが、雄、雌がありまして、くっつけても非常に精度がでるようです。壁の厚みはざっと35センチくらいという状態でしょう・・・

まだまだいろんな断熱、施工方法を今後書いてきますが、取り急ぎこんな感じでドイツの改修はするんだ!という参考程度ということで。

(クラブヴォーバン 早田宏徳 記)