ドイツは国・政府として 再生可能エネルギーでの100%電力供給を目指しています。
年々上昇を続けている再エネによる電力供給割合は、今や既に3割以上。その主力は 変動型・再エネと呼ばれる風力と太陽光。
変動型再エネ割合をさらに上昇させ続けるために どのような「考え方」で需給対応する計画なのでしょうか?
東京第5回のPJ80セミナーは、「ドイツのエネルギーシフト ~再エネ推進の第二段階とは~」と題して、代表の村上よりドイツの100%再生可能エネルギーのシナリオや、メディアがなかなか取り上げられることのない視点からのドイツの最新動向を集中的に講義します。ドイツの再エネの推進役・主役は市民や地域の中小企業!
その後は、国内外で再エネ・省エネ事業に携わり最近帰国したばかりの南原順さんと、日本アルファ電力(株)取締役の小嶋祐輔さんより、市民出資による自然エネルギー事業や、日本の電力自由化にともなうPPS事業の最新動向などについて、お話いただきます。
その後はパネルディスカッションで、みなさんと日本のエネルギー産業の未来を考えます。
再エネ普及や再エネ事業に関心のある方、ぜひお集まりください!
2016.10.13
お申込みが定員を大幅に超し、満員御礼となりました。ありがとうございました。


■概要
名 称:PJ80セミナー(東京開催・第5回)
「ドイツのエネルギーシフト ~再エネ推進の第二段階とは~」
日 時:10月19日(水)14:00~17:00
場 所:クラブヴォーバン新橋サロン (東京都港区新橋2-5-6 大村ビル8階)
参加費:クラブヴォーバン会員無料(会員制度詳細はこちら)、非会員お一人3千円
内 容:村上敦 「ドイツ 100%再生可能エネルギーのシナリオと電力の需給調整」
(ドイツ再生可能エネルギー機関作成の各種の研究、シナリオのメタ分析結果)
南原順 「海外での再エネ開発の経験と日本と世界のローカルをつなぐ仕事」
小嶋祐輔「日本のPPS市場の動向について」
パネルディスカッション
定 員:35名 要予約 先着順
■登壇者プロフィール
村上 敦:
(一社)クラブヴォーバン代表/ ドイツ・フライブルク在住ジャーナリスト・環境コンサルタント。ゼネコン技術者を経て 97 年に渡独後、持続可能なまちづくり・交通・エネルギーをテーマとして、ドイツや欧州の先進事例を日本に発信。著作に「フライブルクのまちづくり」「欧州のエネルギー自立地域」「ドイツの市民エネルギー企業」「キロワットアワー・イズ・マネー」
村上敦 : http://www.murakamiatsushi.net/プロフィール/
南原 順:
1981年島根県浜田市生まれ、京都大学大学院地球環境学舎(修士)修了。長野県飯田市のおひさま進歩エネルギーにて、市民ファンドを活用した太陽光や省エネなどエネルギー事業に従事したのち、国際航業ホールディングスではドイツや欧州のメガソーラー開発に従事。日本でも自然エネルギー事業の企画・開発を行う。その後、南米、欧州などに滞在したのち、帰国したばかり。
南原順 : http://samuraibp.com/report/
小嶋祐輔:
2008年に東京大学大学院工学系研究科(修士)終了後、ソニー(株)にて液晶テレビの設計、アクセンチュア(株)にて経営コンサルタントを経て、現在 日本アルファ電力株式会社取締役、株式会社Looop 事業本部企画開発部部長。
日本アルファ電力株式会社HP : http://alfa-power.co.jp/

■申し込み・お問合せ先
クラブヴォーバン事務局 福島
メール:fuku-y□club-vauban.net (□を@に変えてお問合せください。)
電 話:03-6205-4493
お申込みは、上記メールアドレスまで、以下をご記入し、送信お願い致します。
タイトル:「〇月〇日PJ80@東京/関西 申し込み」
本文:
・ 氏名
・ 連絡先メールアドレス または電話番号
・ ご所属
・ 会員か非会員か
・ 同行者の方がいらっしゃれば、その人数と、その方が会員か非会員か
・ 懇親会参加の有無(東京はセミナー会場にて2~3千円、関西は近くのお店にて約4千円予定)
※関西開催の場合、会費は事前振込となっております。詳細についてはお申し込み後、別途ご連絡致します。
