脱炭素社会における個人での移動手段。
世界に目を向けると、近距離では自転車交通が新しい時代を迎えていますが、中距離では内燃機関を持たない電気自動車(BEV=Battery Electric Vehicle)で賄われることが、これからの将来のほぼ既定路線となっています。
日本では2010年から本格的な量産のBEV、日産リーフが世界に先駆けて普及をはじめましたが、車本体の価格や連続走行可能距離、充電スタンドなどの課題ばかりが大きな障害だという認識が社会に広がり、ここ数年で革命的に普及されている世界のBEVから周回遅れになったような状況に甘んじています。
今回は、産業技術総合研究所で長年太陽電池の研究員として従事されてきた櫻井啓一郎氏をお招きし、世界や日本でのBEV車の市場や政策、急速充電スタンドやバッテリーなどの技術面での最新動向について、レクチャーをしていただきます。
櫻井さんは近年、BEVの世界的な動向をウオッチされています。また、ご自身もBEVに約7年乗っている経験から、実際の利用の状況における現場の声や政策、そして技術に及ぶまで、皆さんのBEVへの疑問や不安(?)にお答えします。

■ PJ100セミナー「世界のBEVの普及の加速化と日本における状況について」
8月4日(木)18:00~20:00 (ZOOMにて開催)
事前申し込み要(開催前日まで) CVサポーター対象 参加費無料
(法人および自治体の方は3名まで無料)
■問い合わせ・申込み先■
一般社団法人クラブヴォーバン
Email mail@club-vauban.net
① ご氏名
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を明記してください。後日、参加に必要な情報を③のメールアドレス宛にご連絡致します。