クラブヴォーバン(以下CV)は、世界に先駆けて持続可能なまちづくりを行っているドイツ・フライブルク市の“ヴォーバン住宅地” を模範として、日本国内で「持続可能な低炭素型のまちづくり」をめざす、あらゆる立場の人たちが学び集うためのネットワーク(場)です。

CVは、「持続可能なまちづくり」をめざす活動に賛同し、自身でも何らかの形で実行することに同意した全国の会員からの会費によって運営されています。

CVでは、専門家を集めた以下5つのプロジェクトチームを中心に、定期的なセミナーなどで最新情報を発信し、懇親会などで意見交流する“場” を提供しています。

①マクロ対策(都市計画/ 不動産/ 地域熱供給)  ②自転車交通・健康促進         ③省エネルギー建築推進  ④建築性能表示推進  ⑤再生可能エネルギー推進

PJ80セミナー

クラブヴォーバン(CV)ではさまざまな人びとが集い交流や情報交換が行われています。

その交流の場の一つが連続セミナーである「PJ80(プロジェクトCO2削減80%-1990年比)」(旧 PJ25)。「2009 年に日本が国際公約として発信した目標値 “2020年までに温室効果ガスを25%削減(1990年比)” を達成するために、私たち民間はなにができるのか」というテーマを軸に、CVでは勉強会「Project 25 Minus=略称PJ25」のセミナーを開催してきました(その当時は民主党政権)。

2012年に政権が自民党に交代しこの目標値が撤回されても、国際公約の目標値を日本としては目指し続けるべきだと私たちは考え、PJ25として勉強会を続けてきました。しかし、2015年のパリで開催された COP21(気候変動枠組み条約締約国会議 第21回)における日本の国際公約の目標値は、“2030年までに26%削減(2013年比)=5%増加(1990年比)”。これでは「Project 5 Plus=略称PJ▲5」となってしまいます。

しかしCOP21で明らかになった通り、日本を含む先進工業国は “2050年までのできるだけ早い時期に80%以上削減(1990年比)” の実現を避けることはできません。国内の政治や産業が望む望まないに関わらず、国際社会において日本はその実現を迫られることになるでしょう。


そのため、CVでは2016年から「Project 80 Minus=略称PJ80」
に名称を変更し、セミナーを継続します。5つのプロジェクトチームの専門家と参加者が本音で議論を交わし、新しい知識と考え方を学び、同時にアイデアのブレークスルーを促す勉強会です。ぜひ、みなさんの知識や経験を、この場所で共有してください。そして私たちと一緒に日本の家づくり、まちづくりを変えてゆきましょう!

※プロジェクトチームのメンバー紹介はこちら

自治体支援「持続可能な発展を目指す自治体会議」

環境・エネルギー・地域経済などの分野で先進的な取り 組みを行う全国の自治体と、CV のエネルギー・建築・都市 計画などの専門家が協力し、持続可能なまちづくりに向けた具体策を議論する場として、2015年2月に設立しました。


日本は今後急速に人口減少が進み、地域経済が疲弊し、半数以上の自治体が消滅の危機を迎えると考えられています。従来の人口増・経済成長を前提としたまちづくりでは、 地域の暮らしを維持することが難しくなるため、新しい考え方のまちづくりが求められています。

エネルギー・交通・都市計画・通信など様々な分野で、右の3つのポイントを満たす仕組みづくりを行い、住民の豊 かな暮らしを支えるまちづくりの実現をめざしています。CVでは、会員自治体同士の連携会議や自治体相互視察、各省庁を招いた連絡会議などを開催、交流や懇親の場の支援を行っています。

 

※2017年5月現在のクラブヴォーバン会員自治体は、以下8自治体となっております。

 

北海道:下川町・ニセコ町

岩手県:葛巻町・二戸市・雫石町

埼玉県:横瀬町

鳥取県:北栄町

熊本県:小国町

 

持続可能なまちづくりサークル(仮称)

CVでは、2016年末に『海外キャリアのつくり方(いしずえ)』を出版しました。若者が海外で、あるいは国内で持続可能な社会のためにやりがいのある仕事をするためにはどうすれば良いのか、先輩としての少しの経験から「答え」ではなく、「問いかけ」を行う共著です。
また過去にも、現在でも、私たちCV関係者のもとには、学生を主体として様々な関心や質問、希望などが届けられています。
そこで、2017年度からは「法人など大人の場(PJ80、ML)」、「自治体の場(持続会)」と並んで、「若者の場」を提供し、支援してゆく事業を開始します。詳しくは以下のHPをご覧ください:www.club-vauban.net/2017/01/18/20170118/
これは参加した若者が主体となり自発的に企画を実施してゆくサークルではありますが、5月、6月、7月の会では、CV理事が専門分野の情報提供を兼ねて議論をリードし、趣旨を伝えます。しかし、9月からのサークルの内容を決めたり、企画したりするのはあくまで参加されている若者主体であり、CVはサポートに徹します。したがって、会の名もあくまで「仮称」であり、9月から本格的にスタートするときには、どのような形態になっているのかまだ分からない企画です。

これから若者たちがワクワクすることを、CVとしてサポートしていきたいと思っています。

国内CVセミナー合宿(2017年度は休止)

2009 年より毎年 CV 会員限定で合同視察会としてドイツで行ってきたテーマを、2016 年度からは 1 泊 2 日の合 宿セミナー形式で、国内で実施します。CV 代表と代表理事 がつきっきりで指導する、少人数制の集中プログラムです。
※フライブルク市の建築・エネルギーを中心テーマとしたドイツ現地での合同視察会は、これまでと同じ内容で日本エネルギー機関 (JENA) が実施します。詳細は日本エネルギー機関までお問い合わせください。

CV メーリングリスト (ML) 情報発信

ML を通じて、CV 代表のジャーナリスト・村上敦ほか専門家 や PTメンバーとの情報交換、PJ80 などセミナー・講演会・JENA ドイツ合同視察会等への先行 案内、PJ80 セミナーレポート配信を行います。

 

※CV会員制度についてはこちら

◉2016年度の活動スケジュール

2016年

4月

26日

2016年PJ80セミナー

※特別ゲスト 梶村 良太郎
▷ドイツ再生可能エネルギーエージェンシー http://www.unendlich-viel-energie.de/

※特別ゲスト 梶村 良太郎
▷ドイツ再生可能エネルギーエージェンシー http://www.unendlich-viel-energie.de/

■申し込み先■

事務局(担当・福島)Email: fuku-y□club-vauban.net (を半角@に変えてください)

2016PJ80プログラム2.pdf
PDFファイル 1.0 MB

◉これまで東京でのみ開催していたPJ80セミナーを拡大し、2016年は大阪でも開催します!

第一回目の5月26日は、ドイツ在住のCV代表・村上に加え、住宅専門誌「新建ハウジング」の発行人・社長の三浦氏日経アーキテクチュアで省エネ住宅関連情報を連載中の松尾設計室・松尾氏の3人が登壇します。

関西PJチラシ.pdf
PDFファイル 1.5 MB
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2016年

4月

26日

2016年国内合宿セミナー

■申し込み先■

事務局(担当・福島)Email: fuku-y□club-vauban.net (を半角@に変えてください)

20160323国内合宿セミナー.pdf
PDFファイル 902.4 KB
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2016年

4月

26日

不定期開催の企画

 ※ 法人会員対象

CVは2014年秋から準備を重ね、2015年に「持続可能な発展を目指す自治 体会議(略称:持続会)」 を事務局の体制として正式に発足させました。この会議は、「再生可能エネルギー・省エネ・観光・まちづくり」において、日本のトップランナーとして先進し ている小規模自治体、あるいはそれを目指す自治体を会員として迎え、「地域内でお金を循環・雇用を創出・日本を襲う人口減少の波に抵抗し将来も持続可能に 生き抜くこと」を目指しています。

現在正会員には、北海道・下川町/ニセコ町、岩手県・葛巻町/二戸市、鳥取県・北栄町が加盟しています。

2015年には、持続会としての会議を2回実施しました。2016年の秋の会議については、上記以外の自治体関係者や法人会員にも参加を呼びかけるオープンな形で、10 月 20 日(木)に東京での開催を予定しています。

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2016年

4月

26日

※ドイツ合同視察について

これまでCV が執り行ってきたドイツ現地でのCV合同視察セミナーは停止します。それに代わり、ドイツ・フライブルクの建築・エネルギーを中心テーマとした合同視察 セミナーは、これまでと同じ内容で今後日本エネルギー機関(JENA)が執り行い、非CV会員の方でも参加できるようになりました。参加費は、35万円/ 人です。詳細は日本エネルギー機関(http://jena-web.jp/)までお問い合わせください。

■ 日程 ■

 第1回   4月5日(火)~11日(月)
 第2回   6月7日(火)~13日(月)
 第3回   9月6日(火)~12日(月)
 第4回 11月8日(火)~14日(月)
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