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エネルギー自立地域経済好循環 × イノベーション 
                 持続可能なまちづくり

ミュンヘンBAUに参加してきました

クラブ・ヴォーバン会員のみなさま、あけましておめでとうござます。今年も何卒、よろしくお願いいたします。

 

さて、新年早々、様々なつながり、関係、仕込みがありましたので、クラブ・ヴォーバンの発起人であるわたくし村上と、株式会社日本エネルギー機関(JENA)の中谷代表取締役、永井取締役、そして日本エネルギーパス協会のラウシェン会長と今泉理事の5名が、ミュンヘンで行われた欧州最大の建築メッセBAUと平行・併設で行われた会議を訪れ、2日間にわたって、分刻みで会議出席、打ち合わせ、顔つなぎなどのロビー活動を行って来ました。

 

また、3時間程度は時間を作りまして、メッセの展示会場のブースを訪れて、今のドイツでのアクチュアルな省エネ建材や省エネ建築工法について、情報収集を行いました。

 

村上が個人的に、今年気になったドイツのトレンドは『いかに薄く』がキーワード。これまでの性能重視のごつい窓枠、分厚さで圧倒的な断熱材から、その省エネ性能を下げないままで、新素材、新工法、新技術などを駆使することで『いかに薄く』『いかにデザインよく美しく』を強調した各社のブースが印象的でした。

 

例えば、外壁の外に断熱材、その外に蓄熱体というタイプの工法の登場です。外張りの蓄熱体の効果によって(同じ断熱性能でも)どれだけ断熱材の厚みを減らすことができるのか、こんな、これまでとは発想をガラッと変えた商品、工法などがありました(こうした新工法、トレンドなどの調査、報告書作成は、JENAにお問い合わせ下さい:http://jena-web.jp/)。

 

以下のビデオで挨拶があります、JENAの中谷代表も、『薄く、美しく、大胆に』が印象的なメッセだったとコメントしています。

冗談はさておき。

 

今年のクラブ・ヴォーバンはガンガンいろいろな仕掛けを準備しています。また、いろいろと新しい情報も集まりましたので、それらを取りまとめて会員さまにはMLの形で情報提供したいと思います。

 

それでは、いつものようにMLで議論しましょう。

 

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コメント: 1
  • #1

    藤田耕三 (金曜日, 18 1月 2013 09:22)

    村上さん、今年もよろしくお願い致します。

    一昨日から昨日まで早田さん・中谷さんとご一緒させていただいたおりに、日独国交省会議の内容や写真を見せていただきました。会議に顔見知りの方ばかりが出てきてましたね、CVの凄さがわかりました。早田さん曰く「奇跡だね!」今年のCV益々の発展が手に取るように感じられました。

    3月にお会いできる事を楽しみにしております。
    そちらは特に寒いのでお身体ご自愛ください。