「過労死・過労自殺」「ブラック企業」「職場うつ」など、日本では世界的に見ても、長時間労働や厳しい労働環境が問題になっています。国や企業としても「ワーク・ライフ・バランス」や「働き方改革」などを掲げ、労働条件の見直しや、女性や高齢者などが就労しやすい環境整備を目指すなどの姿勢が見受けられますが、「経済成長」の言葉に押され、なかなか実現が難しいのが現実です。
ドイツにおいては、ワーク・ライフ・バランスを実現させるために、様々な分野で対策が講じられてきました。そのためには、様々な枠組みを超えた仕組みづくりが重要なカギとなります。ドイツ在住で仕事と子育てを両立しながら毎日充実した暮らしを送っている“イクメン”の二人から「公私ともにバランスが取れた、充実した毎日を送る」ため、ドイツの事例を通して、都市・地域といったマクロ視点から、また人材育成・価値観や職場の仕組みづくりといったミクロ視点からの対策を、ご紹介します。
概要
名称 |
PJ80セミナー2017(東京・大阪開催) |
内容 |
「日独の現場からみるワーク・ライフ・バランスの違い」(金田) 「ワーク・ライフ・バランスを実現する都市と地域の仕組み」(永井) 講師によるレクチャーの後、 質疑応答&ディスカッション |
日時 |
大阪開催 2017年8月23日 (水) @(株)フォーチル |
時間 |
15~17時 要予約 |
対象 |
クラブヴォーバン法人サポーター(2名まで参加費無料) |
登壇者・司会プロフィール
金田 真聡
建築家・EA partners共同代表、ドイツ・ベルリン在住。1981年生まれ。2007年法政大学大学院修了。建設会社設計部5年間勤務した後、2012年からドイツ・ベルリンに移住し、plajer & franz studio勤務。大型の集合住宅や省エネ改修の設計を担当。Environment > Architectureをコンセプトに日独を結んで活動する設計事務所「EA partners」を二瓶渉と共に設立。日独で設計に携わる傍ら、ドイツの環境配慮建築に関する講演、リサーチ、文章を執筆。共著に「海外キャリアのつくり方〜ドイツ・エネルギーから社会を変える仕事とは?〜」著書「ベルリン建築日和」「30歳からの国際化」
永井 宏治
建築・都市地域計画コンサルタント。ドイツ・ビーレフェルト在住。1981年生まれ。東北芸術工科大学、ドルトムント工科大学ディプロム課程卒業。2004年からドイツ在住、エコ建築研究機関に約10年勤務。独立後、専門家や学生へのセミナー、企業へのコンサルティングを行っている。日経アーキテクチュア、環境ビジネス、建築技術、IBEC機関紙、その他メディアに、ドイツの都市と建築について寄稿。共著に「海外キャリアの作り方〜ドイツ・エネルギーから社会を変える仕事とは〜」
桑島 隼也(司会)
(株)Forchile代表。日本全国で家庭用からメガソーラーまで幅広く再生可能エネルギーに関する商品の企画・開発・販売・施工・アフターサービスを手掛ける。創エネ事業のみならず、蓄電池、HEMS、BEMSを合わせた省エネの提案・販売や省エネコンサルティングの提案も行っている。
申し込み・お問合せ先
クラブヴォーバン事務局 福島
メール:fuku-y□club-vauban.net ※□を@に変えてお問合せください。
電 話:03-6205-4493
※ お申し込みの際には以下のフォームへ、お申込みの方の
- 氏名
- ご所属(任意)
- 連絡先メールアドレス
をご記入いただき、メッセージ欄に
- 「PJ80@東京/大阪 申し込み(必ず開催地をご記入ください)」
- 懇親会参加の有無(東京はセミナー会場にて2~3千円、大阪は近くのお店にて約4千円予定)
をご明記のうえ、送信してください。
大阪開催の懇親会の直前キャンセルについては、キャンセル費をいただくことがあります。詳細についてはお申し込み後、別途ご連絡致します。
もし2,3営業日経っても返信がない場合には、事務局(mail@club-vauban.net)までご一報ください。