2022年7月に日本政府が「GX実行会議」を設置してからちょうど2年半。
『GX(※1)実現に向けた基本方針』を閣議決定したのが2023年2月。
『GX推進戦略』が閣議決定されたのは2023年7月。
GXでは建築物のLCA評価 (※2) について、評価方法の構築がスケジュール化されています。それでは実際のところ今、どんな段階まで来ているのでしょうか?
また、世界における潮流は、どのようなものしょうか?
今回のセミナーでは、建築物における「LCA評価」「ライフサイクルカーボン」「ホールライフカーボン」「エンボディドカーボン」「アップフロントカーボン」などよく似ているが今さら尋ねにくい用語について解説します。またこういった取り組みで先んじているEU内においての、取り組みや具体的な規制の状況について解説し、世界の動きを紹介します。
さらに、昨年度のPJ100セミナーでも登壇いただいた、この建築評価の動きについて詳しい晝場氏をお招きし、現在日本で公開されているホールライフカーボンを算定できるツール「J-CAT」について解説。参加者の皆さんと共に日本の脱炭素未来についてディスカッションを行います。
※1 GX:グリーントランスフォーメーションの略。化石燃料をできるだけ使わず、クリーンなエネルギーを活用していくための変革やその実現に向けた活動。日本政府は 2022年7月に「GX実行会議」を設置、2023年7月にGX推進戦略が閣議決定している
※2 LCA(ライフサイクルアセスメント):製品やサービスの原材料調達から廃棄に至るまでのライフサイクル全体における環境への負荷を定量的に評価する手法
■ PJ100セミナー「2050年 脱炭素社会に向かって 建築物のLCA評価の進捗状況は?」
2025年1月15日(水)18:30~20:00 (東京・新橋にて開催)
① 村上 敦 「2050年脱炭素戦略社会に向かって自治体の脱炭素施策成功事例」(40分)
② 晝場 貴之「J-CATについて」(20分)
③ 質疑応答&ディスカッション(30分)
@ クラブヴォーバン新橋オフィス 開催 (東京都港区新橋2-5-6 大村ビル8階)
事前申し込み要(懇親会参加の方は開催一週間前まで、セミナーのみ参加の方は前日まで)
CVサポーター対象 参加費無料
(法人および持続会自治体正会員の方は3名まで無料)
※ 終了後CV事務所にて懇親会開催 (参加費各自)
※ ZOOMでは、レクチャーのみご聴講いただけます。質疑やディスカッションにはご参加いただけません。
■問い合わせ・申込み先■
一般社団法人クラブヴォーバン
Email mail@club-vauban.net
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を明記してください。後日参加に必要な情報をメールにてご連絡致します。