2025/05/20
GX戦略において、2023年からの10年間で官民併せ7兆円の投資を目指し、脱炭素社会実現に向け国は大きく動いています。R4年~R6年末補正予算までに既に1兆円が補助金が拠出された、GX部門最大と言える注目株の蓄電池。今やコストが大きく下がり、今後脱炭素社会に向けて、主に自家発電&使用での急速な普及が期待されています。今回のPJ100セミナーでは、蓄電池そのもののトレンドと、蓄電池が太陽光発電と組み合わされた際のインパクトについて学び議論します。 今回も産総研の櫻井啓一郎氏をお招きし、蓄電池の技術的な動向や市場で最新のトレンドについて、将来の見通しなども交えながらお話しいただきます。またニセコ町でのSDGsモデル地区街区における高気密高断熱の集合住宅など、住宅分野での最新状況について、CV代表の早田と村上から情報提供します。GX志向型住宅では一軒あたり160万円の補助金に加えて、蓄電池にはさらに1/3の補助が出るようになっています。 太陽光発電の発電単価がここまで非常に安価になり、国からの補助もあり、地域によっては電気代が非常に上昇している今だからこそ、蓄電池についてしっかりと学び、備えましょう。
2024/12/17
2022年7月に日本政府が「GX実行会議」を設置してからちょうど2年半。 『GX(※1)実現に向けた基本方針』を閣議決定したのが2023年2月。 『GX推進戦略』が閣議決定されたのは2023年7月。 GXでは建築物のLCA評価 (※2) について、評価方法の構築がスケジュール化されています。それでは実際のところ今、どんな段階まで来ているのでしょうか?...
2011/08/20
クラブヴォーバンでは、過去3年間にわたって、PJ25などの勉強会やドイツ合同視察の場面などで、住宅・建物の性能を日本中統一した計算方式でわかりやすく表示する建物の燃費表示制度「エネルギーパス」の普及をどのように組織すれば可能なのか議論を尽くしてきました。...
2009/07/17
クラブヴォーバンは、環境先進都市ドイツ・フライブルク市において最も優れた事例であると世界中から評価されている『ヴォーバン住宅地』の先行事例に学び、さまざまな分野の方々との交流・情報交換などを通じて、持続可能な環境共生・低炭素型のまちづくりに取り組むプロジェクトです。...